定量調査は商品の需要・潜在需要の推計、消費者のニーズやターゲットの明確化、ブランドの競合評価とその要因把握、満足度と購入意向把握など、マーケテイングの様々な場面で活用されています。
マーケティングにおける定量調査
各場面/課題に合わせた、適切な調査と分析法をご提案させていただきます。
マーケティング活動の各プロセスで活用される主要な定量調査・分析法
マーケティング調査の流れ
- 弊社では、モビリティをはじめ、様々な商品についての長年の研究を通じて培ったノウハウを生かし、様々な企業様などに対して、最適な活動を実現するための調査と分析サービスを提供しています。
- クライアント様のニーズを明確に把握した上で、通常の定量調査のみならず、既存データ(政府などの公開データ・社内データ)の分析/定性調査/企業ヒアリングなどを組み合わせたご提案もさせていただきます。
どのようなアウトプット、インサイトが必要であるのかを考慮しながら、企画から設計させていただきます。
定量調査について
各場面/課題に合わせた、適切な調査と分析法をご提案させていただきます。
マーケティング活動の各プロセスで活用される主要な定量調査・分析法
「必要な洞察は何か?」→「(洞察を得るために)必要な分析は何か?」→「(分析を実施するために)必要なデータは何か」→「(データを得るために)必要な調査は何か」というバックキャスティングで方法論を選択します。
様々な実査会社様とのネットワークと長年にわたる取引実績があり、クライアント様の課題に対して最適な調査を、相対的に低コストで実現することが可能です。
弊社の定量調査・分析法の強み
「クライアント様にとって必要な洞察とは何か?」から逆算して、リサーチ・デザインを構築 | 様々な実査会社との長年にわたるネットワーク (最適な調査をリーズナブルなコストで実現) | 社会調査と統計学に対する専門的な 知見と各国での豊富な業務実績 |
多様な調査・分析法の中から、精度と有用性、コストを考慮し、適切な方法論を選択 | ||
深い分析と洞察により新しい知見が得られるレポートの作り込み | マーケティング活動・戦略に 対する深い理解 | |
クライアント様社内での展開を見据えた活動に資する有用性と分かりやすい表記・プレゼンテーション |
リサーチ実績
自動車/モビリティ産業を中心としながらも、高度な定量調査・分析力とレポーティング・プレゼン力を背景に、様々な分野・業界の業務を受託してまいりました。
「現状の課題は何か」を明確にし、「どうすれば効果的に改善できるのか」を分かりやすく提示いたします。
主要な定量調査関連実績
大手乗用車メーカー様
事業系部署
新車需要と保有構造把握のための基幹調査
- 訪問留置き調査
- Web定量調査
日本市場の縮図を描くため、20年以上にわたり、より高精度な調査フレーム構築、重みづけ実施
大手乗用車メーカー様
技術系部署
自動車の仕様決定のための調査と分析
- Webコンジョイント調査
乗用車の各について、消費者の求める仕様とスペックとの
大手乗用車メーカー様
デザイン系部署
カーナビのデザイン開発のための調査と分析
- 定性調査
- 定量調査
カーナビと内装デザインについて、FGIで仮説構築、Web定量調査で検証と需要ボリューム把握
自販連
ディーラービジョン
- 事業者ヒアリング
- Web定量調査
各自動車ディーラー様から課題をヒアリング。そのポイントを踏まえた消費者調査を実施。ビジョンまとめ。
大手金融会社様
新金融商品開発のための調査と分析
- MROC
- Web定量調査
オンラインコミュニティ調査にて様々なアイディア導出。定量調査で各アイディアに対する消費者の受容性を把握。
一般財団法人様
情報機器の保有実態の推計
- 複合的なWeb定量調査
10万人に対する出現率調査と数千人に対する深掘り調査を組み合わせ、市場実態を緻密に把握。
大手製薬メーカー様
大手医療コンサルティング会社様
新処方薬の訴求のための分析とコンサルテーション
- 調査データと市場実績データの貸与
医師のタイプ別に最適な宣材のコンテンツを表示するための予備分析。分析システムのコンサルテーション。
分析事例
事例1の1
マーケティング活動における消費者セグメンテーションとターゲティングのための分析事例
- 「誰が」「どの商品を」「なぜ」購入しているのかを体系的に、かつ需要ボリュームを含めて把握可能。
- 性・年代・地域別人口や生活意識を考慮することで、需要の将来変化もシミュレーション。
消費者セグメンテーションのイメージ
消費者セグメントごとの商品購入の背景の体系的理解と、要因も含めた需要構造変化の把握
定性調査(インタビュー)で、保有者は「何故」購入しているのか、「誰に」「どのように」訴求すれば、より効果的であるのか仮説構築。
各セグメントのボリュームとともに、他の層の傾向値を把握することで、「誰が」「どの商品を」「なぜ」購入し、「どのように」利用ているのかを体系的に理解
性・年代・居住地域別人口の将来推計や、生活価値観のトレンド変化などを考慮することで、将来需要のボリュームと質的変化を推計
事例1の2
実際の消費者セグメンテーション/ポジショニング事例
- 次期乗用車購入希望者を、購入重視点に基づく因子/クラスター/コレスポンデンス分析でポジショニング。
- 購入重視点に基づく消費者の需要の分布と、将来のその増減を、定量的に推計可能。
乗用車購入重視点に基づく消費者セグメンテーションと分布事例
様々な変数との関連から、各消費者セグメントを特徴づけ
事例2の1
マーケティング活動における、自社のブランド力や商品力を把握するための分析事例
ブランド力・商品力とも、自社の課題を考える際には、「どの要因が競合他社より強い/弱いか?」とともに、「どの要因を向上させることが総合力向上に対してより効果的か?」の2点から考えることがポイント。
ブランド/商品力評価などの分析のイメージ
理想的には
事例2の2
実際のブランド力とその要因の分析事例イメージ
- 企業イメージは、消費者目線では5つの要因にまとめられる。
- より重要なのは「強さ・ステータス性」「意欲・自信」「個性・若々しさ」の順、トヨタ目線では後者二つが課題。
ブランド力とその要因の分析事例
*以前の結果なので、現在とは傾向が異なる部分があり得ます。