弊社では、自動車専門シンクタンクとして培った
交通分析・政策提案、需要予測、マーケティング等のノウハウを生かし
新たな移動サービス導入を検討・推進する自治体・企業様に対し、
下記の支援サービスを提供しています
当社が提供する
地域の移動支援サービスの主な内容
1. 段階から事後評価の段階に至るまでのコンサルティング準備 | 当社が持つ、モビリティ導入事業に関する調査分析業務の実績を踏まえ、導入に際し直面する様々な課題の解決支援のため、各種現況分析や優良事例分析等からなるコンサルティングサービスをご提供します。 |
2. 最適手法を組み合わせた潜在需要シミュレーション | モビリティに対する住民ニーズ把握に向け、これまで自動車専門シンクタンクとして培ってきた各種調査・予測手法・統計的手法等を活用しながら、地域ニーズの的確な把握による地域のモビリティ潜在需要シミュレーションを実施します。 |
3. 住民に対するアンケートやヒアリングによる地域課題や潜在需要の抽出 | 想定対象地域における住民に対して、アンケート調査やヒアリング調査の実施により、地域課題の抽出と併せて、公共交通に対する住民ニーズや、新たなモビリティに対する潜在需要の掘り起こしを行います。 |
4. 店舗ミステリーショッパー(覆面調査)/消費者インタビュー | 住民ニーズに対応した最適な運行計画*の策定を行います。また、運行開始後も適切なPDCAを実施した振り返りにより、ニーズ変化や新たに発生した需要等に対応可能な運行管理支援を実施します。 *最適ルートや停留所位置、最適車両、最適システム、運営方式、事業モデル等からなる |
5. 報告書・報告資料の作成 | 必要に応じ、上記コンサルティング内容や調査分析結果、運行計画、PDCAの実施結果等について、提出先が望む様式やポイント等を踏まえた、適切な報告書・報告資料の作成を行います。また、官公庁や自治体向け報告書にも対応します。 |
地域の移動支援サービスの一般的フローと
ステップごとの当社サービス適用例
地域の移動サービス導入に際する一般的なフローを示すとともに、各ステップにおいて、当社の強みを生かした提供サービスの適用例を、下記の通りお示しします。
地域の移動支援サービス関連業務の主な実績
事例1
地方版MaaS導入による効果検証評価業務における効果検証評価(調査分析)業務
地方自治体6市におけるモビリティ導入実施事業への効果分析を行い、成功要因等を抽出
実施機関 | 2019年6月~2021年3月 |
実施地域 | 地方自治体6市 |
目的・狙い | 主に地方において、先進的なモビリティを導入・運行している地域において、実証運行事業の効果を検証することで、成功要因/ソリューションを抽出し、同様の活動を行う方々へ情報共有する |
弊社の役割 | 各地の実証運行事業の効果を検証することで、成功要因/ソリューションを抽出する(効果検証評価(調査分析)業務) |
弊社業務内容 | (1)導入プロセス上の工夫点 事業推進関係者へのヒアリング等の実施による分析 (2)運行による効果検証 利用者アンケート等の実施や運行データの収集・分析 (3)事業(運行)実施による効果検証及び成功要因の抽出・見える化 |
事例2
自動車販売会社における地域支援活動の事務局運営・効果検証評価(調査分析)・コンサルティング業務
自動車販売会社計29社が行う地域移動支援活動の、活動サポート、成功要因抽出分析等を実施
実施機関 | 2020年4月~2022年3月 |
実施地域 | TMF/自販連自動車販売各社による地域支援活動の助成採択29販社 |
目的・狙い | 販社の「移動に関する地域支援活動」をサポートすることにより、「自動車販売店事業」から「生活サービス事業」への移行に繋げ、各販社のビジネス領域の拡大に資する |
弊社の役割 | 各社様の活動を成功に導くため、進捗管理(モニタリング)を通じたアドバイスとともに、活動の効果検証による成功要因を抽出し、同様の活動を行う方々へ情報共有する |
弊社業務内容 | (1)活動内容の類型化 ①移動支援 ②生活支援 ③災害支援 ④イベントタイプ ⑤身障者支援 など (2)活動の中間評価 ①活動の進捗状況 ②自動車販売会社様の活動取組み度 など (3)成功に向けての想定される改善ポイント 現段階での低評価活動の明確化と改善ポイントの抽出 |
事例3
東広島市Autono-MaaSにおけるコンソーシアム事務局運営・効果検証評価業務
東広島市Autono-MaaS事業において、効果検証評価、事務局運営支援、報告書作成等を実施
実施機関 | 2020年6月~ |
実施地域 | 東広島市内(広島大学周辺) |
実証運行内容 | ・拠点間の移動という課題に対し2019年度にオンデマンドを先行開始。 ・2020年度はオンデマンドに自動運転技術や小売りとの連携へ高度化。 ・クルマのマルチタスク化と自動運転走行の実現を目指して推進。 実証①:自動運転を活用した学内送迎サービス(自動走行車) 実証②:オンデマンド+小売りのサービス連携 |
弊社の役割 | コンソーシアム事務局運営(委員会開催)・効果検証評価(調査分析)業務 |
弊社業務内容 | (1)実証実験の効果評価に必要とされる指標(KPI)の設定に関する検証と、必要なアンケート調査等の実施によるその実証及び分析評価 (2)推進委員会における事務局運営業務 (3)実証実験実施報告書の作成 |
事例4
A市グリーンスローモビリティ実証運行事業における効果検証評価(調査分析)業務
実証実験が行われるGSMの効果検証と事業化シミュレーション、今後の事業展開策の提案を実施
実施機関 | 2020年7月~2021年3月 |
実施地域 | A市内 |
実証運行内容 | A市内(中心駅周辺中心市街地エリア)において、グリーンスローモビリティを活用した実証実験の実施 |
弊社の役割 | 効果検証評価(調査分析)業務 |
弊社業務内容 | (1)地域の現状把握と検証 1)利用拡大:拡大のための検証 2)地域との連携の可能性検証 3)地域の支援の可能性検証 (2)事業化シミュレーション 上記の結果も踏まえつつ、事業化のための簡単な 収支シミュレーションを行う |
事例5
B市における共生型福祉MaaS効果検証(調査分析)業務
共生型福祉MaaSの実証実験の効果検証と事業化シミュレーション、今後の事業展開策の提案を実施
実施機関 | 2021年10月~2022年3月 |
実施地域 | B市内 |
実証運行内容 | B市内における福祉事業社の送迎用の車両を活用し 「送迎の共同化」と「オンデマンド相乗り」を統合して 提供する新しいモビリティサービスの実証実験の実施 |
弊社の役割 | 効果検証評価(調査分析)業務 |
弊社業務内容 | (1) 利用者アンケートの調査設計及び集計・分析 (2) 関係者ヒアリングの設計及び分析・とりまとめ (3)「訪問型サービスD」を活用した取り組みの事例文献資料等の収集・整理 (4) 潜在需要推計シミュレーションの実施 (5) 成果及び今後の事業展開の方向性についての報告書の作成 |
事例6
C市にある企業における従業員MaaS効果検証(調査分析)業務
企業の従業員向けAIオンデマンドシャトルの実証運行による効果検証と今後の事業展開策の提案を実施
実施機関 | 2021年12月~2022年3月 |
実施地域 | C市内 |
実証運行内容 | C市内にある企業における従業員向けAIオンデマンドシャトルの運行による実証実験の実施 |
弊社の役割 | 効果検証評価(調査分析)業務 |
弊社業務内容 | (1)従業員に対するアンケート調査の設計及び集計・分析 (2)個別従業員に対するヒアリングの実施及び分析・とりまとめ (3)実証事業に関する検証項目に対する成果及び今後の事業展開の方向性についての報告書の作成 |