【オンラインセミナー】「インフォテイメント化する中国のクルマ~世界の先頭をいく中国・地場系OEMの車両とサービスに着目する~」のお知らせ

1.開催内容

中国では、クルマの電動化が進むだけでなく、コネクティッド化も同時に進行している。こうした、ソフトウエア定義の車両(Software Defined Vehicle:SDV)の領域において、ユーザー視点での「インフォテイメント化」 (In-Vehicle Infotainment;IVI)をキーワードに、実用化の面で中国は世界の先頭をいっている。

本セミナーでは、中国の地場系OEM(伝統メーカー、新興メーカー)のIVI車両の発展とそのサービス展開に着目する。まず、現在、どのようなIVI車両があるのか、今年4月後半に開催された上海モーターショーでの主要モデルを中心に最新動向を把握する。続いて、ソフトウェア開発の流れを主要メーカー別に整理した上、それぞれがどのようなサービス展開を実施しているか、その特徴を踏まえて今後の方向を理解する。また、このような車両とサービスは、今後、中国から海外へと展開していくのだろうか。近年、中国が積極的に推し進める海外事業戦略(「走去出」戦略)を主要ブランド別にサーベイし、その海外市場でのサービス実現性を考えていく。最後に、日本企業の皆様が地場系OEMやサプライヤーへ参入し、ビジネスを狙う可能性についても言及する。

2.開催概要・申込方法

本セミナーでは、1990年代から中国自動車市場を研究対象としている当社・研究員による独自の視点で、いまの中国のクルマを切り込んでいきます。報道にはない独自の見解も述べていきます。クルマについてはリアルな取材を通じ、ビジネス課題については関係者へのインタビューをもとに構成しています。

▼開催日時:2023年7月14日(金)10:30~12:00
▼申込締切:2023年7月12日(水)12:00
▼開催方法:Microsoft Teamsを使用したライブ配信

本セミナーは株式会社イード様が開催いたします。同社の「レスポンス」(Response.jp)サイトより詳細をご確認いただけます。

セミナー講師へのお問い合わせ:現代文化研究所 主任研究員 八杉 理